さて2020年2月以降、コロナウィルスの影響にて幼稚園行事が東京・大阪の主要私立幼稚園で中止延期が相次いでいます。東京では入園説明会はWebで公開されている園もあります。しかし大阪ではまだまだ対面対応を主軸に置いており、延期という形を取っている園が多い状況です。
実際、我が子が入園する園も緊急事態宣言を受けて、5月6日までは原則休園となっています。感染のみに目を向けると、直近日本の感染ピークは1-3ヵ月後くらいにくる可能性もあります。そうなれば、海外のように最悪9月入園スタートもありえるかもしれません。極力、生活ペースを崩さないようにケアしていますが、自宅学習は1日90分-120分程度が限界です。(入園待ちなので文字・数字・聞く力アップを中心に学習)
2021年の受験について考察
今年、受験される方については特に注意が必要です。まず、通常の試験が10月に実施されるかどうか不明です。受験対応の幼児教室に通われているならある程度情報はえられますが、何より既に通園している方からの情報が一番正しいです(実際には中々得るのは難しいですが。)また、幼児教室自体も行なっている教室が限られます。2021年の幼稚園受験に向けて、自宅待機の間に出来る事・行なっておくべき事のオススメ事項を紹介します。
・難しいですがyoutube依存を限定する(トータル1-2hくらいまで)
我が子も2歳半くらいからamazonPrime 、apple TVで動画を見ていました。個人的にはスマホよりも、TVの方がオススメです。小さい画面で1人で触らせるよりも、TVで操作や情報を共有しながらの方が覚えることも多く、害悪なコンテンツから守ることもできました。youtubeに否定的な方も多いと思いますが、私としては、現在では標準となったコンテンツと言っても過言ではないので、親と一緒見るなど、ルールを決めて見せています。
・椅子と机での学習
2歳を越えると、30分くらいなら親が対面に座って、指示しながら一定の作業や簡単な学習は可能です。特に先生(今なら親)の話を聞く力を付ける必要があります。これは受験では必須です。前で話す先生を見る・聞くを出来ることが重要です。これを養うために、指示に従う訓練を行なってください。2−3歳用の一般的なドリルを一緒に進めるだけでOKです。気をつける点は、開始前の挨拶(立って挨拶)、椅子を引いて自分で座る、クレヨンの開ける・置き方、何かを渡された時のお礼、座る姿勢、片付け、終了の挨拶(立って挨拶)を徹底して繰り返してください。内容自体は楽しく興味がありそうな知育であればなんでもOKです。慣れてくれば45分に伸ばして、自己紹介の時間を作ってください(フルネーム・年齢・好きな食べ物・遊び・昨日したこと等)
・体を動かす
外出自粛の中ですが、早朝でも1h程度は外で体を動かしてください(発達には欠かせません)。一定のリズムを作ることが重要です。その他、絵本は3−4冊読み聞かせ、おもちゃでの1人遊びにも必ず時間を割く事をオススメします。
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