大阪市の有名幼稚園の一つ。仏教がベースの幼稚園です。 海外メディアでも取り上げられたり、関東でも知られている幼稚園です。 有名な上半身裸保育は減りましたが裸足保育は継続されており、園児が元気かつ規律行動がとれるような教育方針です。入園説明会では園長がかなり園について強いポリシーを説明されます。聞き方によっては極端な側面もあります。例えば保育園に対する厳しい意見だったり、パドマ園に入園する意気込みが子供・両親ともに必要である等。 入園試験に関して パドマ幼稚園はプレスクールがありません。 もしパドマ幼稚園を第一志望とする場合は、迷わず蓮美幼児学園の本校5日コースに入るのが近道です。そのクラスで一般的な成長があれば、推薦を得られ、行動観察の試験も具体的な対策・準備も蓮美で対応してくれます。パドマの合格採用の6-7割以上は蓮美幼児園だとい言われており、その他は幼児教室の専願推薦状持ちがパスしやすい状況です。 毎年10月1日から数日間の間に願書を提出します。
◉面接
両親のみ子供は参加できません。園に入り左の入り口の椅子に並び呼ばれるのを待ちます。 面接は園長先生の息子さんともう一名の先生2名となります。比較的狭い空間で行われます。 初めに結論のみ簡素で回答するように促されます。 質問の内容は、家での教育方針・食育・パドマ教育方針に対する同意(多少の怪我は理解していますか?等)・子供の長所短所・父親の関わり方・家での子供の過ごし方等、概ね15分程度で終了します。完結に応えるには予想される質疑応対は準備しておくべきです。
◉行動観察
行動観察は月齢別および蓮美出身で集められて行われます。行動観察は1回6人、先生はチェックが1名、進行役1名、サポート1名の3名になります。親は子供から少し離れて待ちます。3歳を超えている月齢では、座った状態で、名前質問・手遊び歌・物の名前扱い方の質問・積み木(先生の指示再現)、紐通ししながら親との関わり確認等。質問の内容は、「今日はだれときましたか」「今日は何できましたか」等 最後の靴を自分で履けるかどうかまでチェックされていました。先生方に笑顔はありません。厳しい雰囲気にも耐えられる精神力を見られている雰囲気がありました。
結論から言えば、蓮美出身であれば6割程度できていれば合格している印象です。蓮美以外では幼児教室推薦状ありきの、親から見て良くできた場合は合格をもらえるという感じでしょうか。ただしどこの園でも同じですが、泣く子・親に助けを求める等は合格は難しいと思います。
◉その他
付属幼稚園ではないため、小学校は公立というお話もよく聞きます。今回取り上げている4園の中では、教育方針に惹かれている方もいれば、ネーミングによるエントリーをされているご家庭も見受けられ、個人的な意見ですが一般的な品という感じでは微妙な印象です。推薦があるにせよ小学校は受験になりますので、その点は検討の上、選択する必要があります。また車による通園は禁止されています。園は近年にあったママ関連のトラブル等にも神経質になっているようです(バーキン ママ パドマ 等で検索すればヒットします)
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